泌尿器科編
性感染症から包茎手術まで。勇気と決断の受信があなたに功を。
泌尿器科と性病科は一緒の診療科と思っている人も多いはず。違うのです。
泌尿器科と性病科の違い
泌尿器科
尿路系、つまり尿が流れていく道のりにある組織(腎臓、膀胱、尿管、前立腺、睾丸、尿道など)を対象とした病気を診る科。内科的な診断だけでなく、手術も行う。
尿路系で発症した病気であれば、それがガンでも性感染症でも、診療の対象となる。
また、包茎の手術や、それに関する相談も行っている。
性病科
性感染症を扱っている診療科。
性感染症によって起こる様々な症状に対して治療していく。
「オシッコをすると痛い」「ペニスの先端から膿が出る」など、身体に異常を感じたら、とにかくすぐ病院を訪れよう。
この時、明らかにセックスによる感染という確信があるなら性病科へ。
他の原因が考えられる場合、感染経路が不明な場合は泌尿器科へ。
問診でセックスのことなど聞かれることがあるが、あくまで正直に。診察の貴重な情報源なため、思い当たることはすべて話そう。
性感染症にしても、包茎にしても、専門医による治療が必要。
性感染症に限らず、病気は早期発見が何よりもの治療。「おかしいな」と感じたら、勇気と決断を持って診察を受けよう。
~泌尿器科Q&A~
Q 検査がものすごく痛いのは本当?
A 確かに痛いが、最近では痛みを伴わない検査を行う病院も。
検査は尿道に綿棒の様なものを入れて粘膜を少し採取するスワップという器具を用いた検査が一 般的。
器具を入れるだけでもちょっと痛いのに、炎症などが起きている尿道に器具を入れるというのは、か なりきつい痛みになる。
最近は尿に含まれる微量の病原体でも、そのDNAを増幅して検出するPRC法が行われている病 院も。
採尿だけで診断することが出来るので、辛い思いをする事無く検査してもらうことが出来る。
Q 診察の際、身体は清潔な方がいい?
A 洗いすぎてもダメ。常識的な範囲で清潔に。
洗いすぎて、異常の原因となっている病原体を調べる分泌物培養検査の正確な結果が出にくくなっ てしまうこともあるから要注意。
人として最低限、身体をきれいにするのがエチケットだが、あくまでも自然に。
仕事の途中や、帰りなどでも気にしないで受信しよう。
Q 定期的な検査を受けた方がいいの?
A 性感染症は再発しやすい病気。出来るだけ定期的な検診を。
一度でも性感染症に感染したことのある人は、定期的な検査をお勧めする。
性感染症の中には、何らかのきっかけで再発するものや、潜伏期間の長いもの、症状の気付かな いまま進行してしまうものが沢山。
病気を早期発見するためにも、定期的な検査を心がけよう。
検査の期間は、だいたい2~3ヶ月に1回の割合で検査するのがベスト。
「自分だけは大丈夫」という人ほど、後でひどい目にあうもの。
このような検査を受けたくない人は、特定のパートナー以外のセックスはなるべく避けること。
それが嫌なら、それなりの覚悟を持つこと!
Q 病気中の入浴、家族にも感染しないか心配・・
A 病原体は熱に弱いので大丈夫。ただ、タオルなどは使い分けたほうがいい。
ただ湯船の中で感染することは無くとも、洗い場やタオルなどを介して感染する可能性はあるという こと。
淋病など、膿が沢山出ている人がタオルを使い、そのタオルを介して感染してしまうことも。
病原体は、高温多湿を好み、洗い場や温度の低いサウナなどが大好き。
性感染症に感染している人が身近にいる場合、最低限、同じタオルを使用することだけは避けよう。
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