婦人科編
誰もが怖がる内診。よく知ればそれは誤解だと分かる。
一生付き合っていく診療科だからこそ、婦人科をもっと知ろう。
婦人科というと、結婚や妊娠を経験した、成熟した女性だけが訪れるようなイメージを抱いている人も多いだろう。
子宮や卵巣など、女性の体に病気と生理に関わる診療科なので、女性であれば誰でも受診できる。
「おりものの色がヘン」「オシッコすると痛い」など、何かしら気になる症状が出たら婦人科を訪ねよう。
また「外陰部の色や形が気になる」「セックスをすると痛みがある」などの他人には聞きづらいような悩みや、疑問などにも答えてくれるし、「身体がだるい」「便秘がひどい」などの、婦人科に関係の無いような症状でも、実は婦人科の病気とつながっていることが多々あるので、とにかく気軽に。
女性の身体はデリケート。年齢と共に変化していく身体をトータルに診察し、治療する女性だけの診療科として、人生ずっとお願いするつもりで付き合ってみよう。
セックスの経験を聞かれたり、内診されたりすることで、婦人科を敬遠する人もいる。
しかし、これは正確な診察を行ううえで必要なこと。
自分の症状や悩みなどは具体的に説明しよう。
問診で質問した患者さんのプライバシーは絶対に守られるし、内診もできるだけ本人が恥ずかしさを感じないように配慮している。
恥ずかしいからといって、病院に行くのをためらっている間に、病気はどんどん進行していく。
もっと気軽に婦人科を上手に利用するようにしてみよう。
~婦人科Q&A~
Q 性器を見せるのは恥ずかしいのですが・・・
A 内診中は本人が恥ずかしくないような工夫もされているから大丈夫。
婦人科への足が遠のく原因の一つに内診があることは間違いない。
しかし、医師にとって内科の医師が聴診器で調べるのと同じで、確実な診断に欠かせないこと。
本人が恥ずかしさを感じないような配慮をできるだけしているし、なるべく早くスムーズに済ませられ るように心がけている。
外陰部の炎症などを調べた後、膣内の診察。使い捨ての他袋をして、指で触れる際、少し違和感を 覚えるかもしれないが、もし痛む場合、異常のサインのこともあるので、遠慮なく言おう。
患者のサイズに合わせた膣鏡で膣内を診る。これは、膣内、おりもの、びらんの状態を調べるもの。
時間にして2~3分、リラックスして受けるようにしよう。
Q どんな格好をしていくのがいい?
A お勧めは、めくるだけでOKのスカート。
・内診をするのだから、ショーツやパンストは外すことになるが、スカートや靴下を脱ぐ必要は無い。
・脱着しないと内診できないパンツやキュロット、ガードルなどは避けるようにしよう。
・上衣は袖をめくりやすいものにしよう。採血をすることもあり、その際スムーズに行うことが出来るから。
・脱着は内診台のすぐそばで、個室なため、誰にも見られないようになっている。
・内診台には、腹部の上あたりにカーテンがかかっている等、様々な配慮がされている。
・婦人科というのは女性の強い見方なのだから、気軽な気持ちで訪れよう。
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