A型肝炎ウイルス
A型肝炎ウイルス(A型肝炎)について
HAV(A型肝炎ウイルス)に感染することにより発症します。潜伏期間は2週間から6週間であり、主な感染経路としては、糞便経口であるため、過去には衛生環境(特に上下水道)が十分に整備されていない地域で多発していました。現在では主に食物摂取、たとえばカキなどの魚介類との関連性が指摘されていて、毎年1月から4月が最も多発する時期です。
国内においての予防方法としては、貝類(カキ)の生食を控えることなどがあります。海外での予防方法は、旅行などで不衛生な地域に行ったときになま物の飲食を避けることがあげられ、予防ワクチンを摂取するのも良い方法でしょう。
A型急性肝炎は通常、慢性化することはなく、発症後およそ2ヶ月ですべての肝臓機能検査のデータは正常化します。そして、いったん感染すると二度と感染することはありません(終生免疫)。
A型急性肝炎の診断には、血液の検査データのIgM-HA抗体検査の陽性で診断されます。健康な人でも過去に感染し、免疫を持っている場合は陽性と結果が出ます。
治療としては肝細胞障害が著しく酷い時には入院し、安静、栄養補給を行います。
スポンサードリンク