胃アトニーの治療法
<食物療法>
1日の必要量を上回るくらいの量をとるように心がけて下さい。
できれば1日の食事の量を5~6回に分けて下さい。
主な例として
・水分摂取を少なくし、
消化しやすいタンパク質(とうふ・ゆば・白身魚など)を多く取るようにします。
・炭水化物では、うどん、そうめんなどは消化しやすいですが、
中華めんは油を用いるのであまり多く食べないほうがいいです。
・アルコール類も量を少量にし、飲み過ぎないようにしましょう。
<薬物療法>
・胃のもたれが強い時は、胃の運動を活発にする薬を用います。
その他、各種の消化剤も効果があります。
・便秘している場合は緩下剤を用います。
*習慣になると、緩下剤を飲まないと便通がつかなくなったりするのであまりオススメはしません。
<漢方療法>
六君子湯
こんな方にオススメです。
・胃腸が弱く、脈、腹、ともに軟弱
・みずおちのあたりにつかえる感じがある
・手足が冷えやすい
・胃を丈夫にし、元気になりたい
人参湯
こんな方にオススメです。
・胃腸が冷えて体力がない
・貧血ぎみで疲れやすい
・みずおちがつかえる
・下痢、胃の痛み、嘔吐などの胃腸症状あり
・食欲不振
・冷え性で尿量が多い
・口の中に薄いツバがたまる
平胃酸
こんな方にオススメです。
・軽症の胃アトニー
・みずおちのあたりがつかえたり、お腹がゴロゴロなる
・脈も腹部もそれほど虚弱ではない
半夏白朮天麻湯
こんな方にオススメです。
・普段から胃が虚弱
・頭痛、嘔吐、肩こり、背中にはりがある
・足が冷え性で、低血圧気味
真武湯
こんな方にオススメです。
・体力があまりない
・胃腸に水分が溜まっている
・尿がたまることで腹痛・下痢になる
・倦怠感
・手足の冷え
茯苓飲
こんな方にオススメです。
・そこそこの体力がある
・みずおちにいつも停滞感や、はっている感じがある
・すっぱい水が口中に上がってくる
・胸やけがある
・胃の中に水が溜まっている
・尿が少なくなる
丁香茯苓湯
こんな方にオススメです。
・胃アトニーや胃下垂でお悩み
・体力が衰えた
・胃の中に水が溜まり、すっぱい水をしばしば嘔吐する
・胃が痛み、食欲不振
・全身の衰弱が激しい
参苓白朮散
・普段から胃が弱くて食欲不振
・下痢になりやすい(1日に何回もある)
・脈・腹ともに軟弱
・疲れやすい
・冷え性
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