目やについて・目の健康、目の病気
目やにというのは、分泌細胞の腺から出る粘液のことです。結膜は血管やリンパ組織が多く、細菌やウイルスの感染を起こしやすい場所で、炎症が起こると目やにが出てきます。正常の分泌細胞や腺が出す粘液は、涙と一緒になって角膜(黒目)の表面を多い、角膜を保護する涙の膜を作ります。この涙の膜は、まばたきをすることで新しい膜に変わり、古い膜は、目の表面についたゴミと一緒に目頭から鼻のほうへと排出されます。
ところが、寝ている間はまばたきをしませんので、古い涙の膜が排出されず、目頭にたまります。したがって、朝起きた時に少し目やにがついているのは普通で、問題ありません。しかし、朝起きて目が開かないくらい目やにがついていたら医師の診察を受ける必要があります。
年をとると、まぶたの筋肉も弱り、古い涙の膜を排出するのがスムーズにいかなくなり、涙目となって感染を起こしやすくなります。さかさまつ毛なども、目やにの原因となることがあり、症状が慢性となった場合は、ただ漠然と同じ抗生物質の点眼剤を使っているのも問題で、眼科医の注意深い処方が必要となります。
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