緑内障(青そこひ)・先天性緑内障(牛眼)

眼球内の内圧を眼圧といい、これに異常をきたすと色々障害がでます。この眼圧が異常に高くなり、色々な視機能に支障をきたすものを緑内症といいます。
緑内障の発作の多くは、高齢の女性にみられます。思い当たる方は普段から発作についての知識をもっていましょう。最初、片目が霧がかったように見えて、数時間後、はきけ、頭痛がはじまり、激しい痛みで起きていられない場合もあります。

激しい頭痛のために内科の病気を疑って内科で受診し、緑内障が見逃される場合もあるので、に注意しましょう。緑内障の発作は、はじめはほうっておいてよくなる場合もありますが、直ちに受診するのが大切で、発作が起きてほうっておけば、必ず失明します。
発作のが起こってから24時間以内に治療すれば、もとどおりになり、簡単な手術でその後の発作を防ぐことも可能です。特に片目に発作を起こした人は、早晩、他眼にも発作を起こすので、予防的な手術を受けることをおすすめします。緑内障の素質を持った眼は、前房が浅く、診察すれば前もって区別することも可能です。

先天性緑内障(牛眼)

子供の緑内障で、角膜(黒目)が大きくなり、ウシの目に似ているところから、一般に牛眼といわれています。初期症状としてはまぶしい、流涙、さかさまつ毛、角膜がおおきくなり、ときに混濁することがあり、進んでくると角膜が浮腫のため、息を吹きかけたように白く濁ってきます。新生児や乳児にこような症状を見かけたらすぐに医師の診察をうけましょう。
治療は主に手術ですが、手術は数回行うこともあり、手術後も定期的に全身麻酔などをかけて眼圧を測定することが大切で、患者はもちろん、家族、特に母親の協力が必要です。

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