春季カタル
一昔前までは張るから夏にかけて発病し、秋から冬にかけて治るところから、こうした呼び方をされていました。近頃では環境の変化により、必ずしも季節を選ばなくなってきています。
春季カタルの症状・原因
症状は両眼性で、かゆみがあり、上眼瞼(上まぶた)をひっくりかえしてみると、石垣状のブツブツ(乳頭増殖)がたくさん出きる眼瞼型、また、角膜輪部(黒目と白目の境目)の周りに、にかわのような赤褐色や灰褐色のよごれた隆起物がでてきて、白目(球結膜)が赤くなる眼球型の2つがあります。
それと、両者の混合した混合型や症状があまりはっきりでない不全型もあります。
この病気は重症になると角膜をおかし、潰瘍をつくって視力を害しますが、そうでない限り危険はありません。悪くなたり、軽くなったりしながら、毎年繰り返す事が多く、10年以上続くこともありますが、普通、20歳頃までに自然に治ります。
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春季カタルの治療
副腎皮質ホルモン剤の点眼が有効ですが、副作用が色々あります。重症で視力がおかされる場合はともかく、それ以外は冬になると自然に治る病気なので、あまり深刻になる必要はありません。
刺激が加わると悪くなりますから、症状が悪化する季節には、なるべく外にでるのは避け、水泳などもひかえるようにしてください。まぶしい時には眼帯をし、外出するときには遮光眼鏡をかけます。
遮光眼鏡
たくさんサングラスはありますが、黒ければいいというのは間違いです。濃さも色もまちまちで、物が自然に見えて、落ち着くもので、JIS規格のあるものを買うのがよいでしょう。売り場で自分の目の状態に合うのを選んでもらいましょう。