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妊娠と性病と、カンジタ膣炎

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ガンジタ膣炎とは、カビの一種であるガンジタによって引き起こされる膣の炎症をいいます。

性病、カンジタ膣炎の症状及び原因

ガンジタ膣炎の症状として、多くは白色クリーム状の帯下(おりもの)の増加及び強
度の痒み、膣や外陰部の腫れや赤みなどがあり、更に進行していくと外陰部が白くなり、時々湿疹のようになります。
 
帯下(おりもの)は通常は白色クリーム状ですが、チーズや酒かす状の粒子が混じっている場合も時折見られ、量の割合には匂いは余り感じられません。
 ガンジタがいても全く症状のない人もいますが、ガンジタの原因は真菌(カビ)の一種であるガンジタ・アルビカンスとよばれるものです。全身が衰弱していく病気や糖尿病、抗生物質を大量使用しなければならない状態など、妊娠時期に発症しやすく、また病状もあらわれやすくなるものです。
 感染経路としては、トリコモナス膣炎同様、トイレや浴室、または性交渉によるとされています。

性病、カンジタ膣炎の治療

治療としては、ピマフシン、クロトリマゾール、ナイスタンチンなどの薬品を膣内に
挿入し、その軟膏やクリームは外陰部にも塗られます。内服薬との併用もする事がありますが、これは余り効果が期待されていません。特に糖尿病を発症している場合、症状が慢性化傾向にある為、なかなか治りにくく、根治には時間を必要とします。抗生物質の長期使用及び大量使用は、この病気の誘因になる場合がある為、特に注意しながら使用して下さい。

性病、カンジタ膣炎の漢方療法

カンジタ膣炎は、陰部の瘙痒感や白色帯下を呈し、漢方処方としては主に以下のようなものがあげられます。参考にしてみて下さい。

●八味帯下方(はちみたいげほう)

やや貧血気味で、腹部がさほど緊張していない場合に使用。経過が長引き慢性化された帯下のひどい状態に対し効果的。
 

●竜胆潟肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

体格及び栄養、筋肉の引き締まり等の状態は良好であり、脈や腹部も緊張し、充実しているものに使用。多くの場合、初期急性期、又は亜急性期に用いる。

●清心蓮子飲(せいしんれんしいん)

比較的体力の衰弱期及び胃腸虚弱、慢性的全身倦怠感、冷え性などの時に使用するが、米のとぎ汁様の帯下が多量に下る場合にも使用。

●桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

体格、栄養状態良好で、赤ら顔及び腹部充実し、特に左下腹部分に抵抗や圧通がある場合に使用。


このような状態の人は、一般的にのぼせや頭痛、めまい、肩こり、足冷えを訴える人が多いのが特徴的です。