妊娠中・出産・産後での気になるQ&A
妊娠中・出産・産後での気になるQ&A??目次 Q 妊娠後期にカンジダ膣炎にかかっ...妊娠中・出産・産後での気になるQ&A~目次
Q 妊娠後期にカンジダ膣炎にかかってしまいました
Q 痔になってしまいました
Q 便秘が治らなくて困っています
Q 腕のつけ根がふくらんで痛みます
Q 尿糖が出ていると言われました
Q 妊娠がわかる前に薬を飲みましたが、大丈夫でしょうか?
Q ビタミンやカルシウムを錠剤でとっていますが…
Q 妊娠中に歯科治療を受けてもいいでしょうか?
Q 妊娠中にひどくなった腰痛が、産後も続いています
Q 高齢出産のリスクは?
Q 出生前診断について知りたいのですが…
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A 体力が低下すると、カンジダ膜炎などにかかりやすくなります。
出産までに治しておかないと、出生時に赤ちゃんが鷲口瘡に感染してしまうので、注意してください。
A 痔になる人はとても多く、妊婦の7~8割は痔持ちといわれています
大きくなった子宮が周囲の血管を圧迫するためにうっ血が起こり、イボ痔と呼ばれる血腫のような痔核ができやすいからです。妊娠をきっかけに慢性的な痔になる人も多いので、注意が必要です。痔の予防には、肛門を清潔に保つ、下半身を冷やさない、肛門に負担のかかる姿勢をできるだけ避けること。
痔になっても、妊娠中原則的に手術はしません。
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Q 便秘が治らなくて困っています。
A 妊娠すると、筋肉弛緩作用のあるプロゲステロンという黄体ホルモンが大量に出るため、腸の動きが鈍くなり便秘になりやすくなります。
また、妊娠期間中は運動不足になりがちです。妊娠中期になると子宮がだんだん大きくなってきて腸を圧迫し、大腸の動きを妨げるために便秘がなかなか治らない人も多いです。便秘の解消法は、バランスのよい食事と適度な運動、十分な睡眠です。薬を使う場合は、必ず主治医に相談しましょう。
A 副乳と呼ばれているものです。人の乳房は、腕のつけ根から脇腹にかけて、ミルクラインと呼ばれる分泌腺が通っています。
妊娠してホルモンが変化すると、このミルクラインによって腕のつけ根が小さい乳房状に膨らんでくることがあります。産後の授乳期間が終わると自然に目立たなくなりますが、痛い場合は冷湿布を貼るといいでしょう。
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Q 尿糖が出ていると言われました。
A 妊娠中に尿糖が出る人は5~10%で、血糖値検査や糖負荷検査を行った結果が正常であれば心配はいりません。
これに対し、妊娠性糖尿病はほうっておくと流産や早産、虚弱体質児、巨大児の出生をきたしたり、妊娠中毒症や羊水過多症を合併したりすることもあります。この場合は食事制限が必要になります。A 飲んでしまった薬に関して心配なら、主治医に相談をしましょう。
その際、いつ、何を、どのくらい(量・日数)飲んだかを、覚えている範囲で正確に伝えてください。薬の影響を受けやすい妊娠4~7週は、赤ちゃんの中枢神経、心臓、消化器、肢体など体の重要な器官が形成されるため、催奇形性のある薬を飲むと赤ちゃんに奇形が起こることがあるからです。
8~15週までの期間も、性器や口蓋などの完成が引き続き行われているので、奇形を起こす可能性は減ったとはいえ、それでも薬については慎重に対処します。しかし、この時期に飲んだ薬が必ずしも影響を及ぼすわけではなく、基本的に、市販されている薬を短期間飲んだとしても心配なケースはそんなに多くはありません。
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Q ビタミンやカルシウムを錠剤でとっていますが…
A バランスのよい食事をとっていれば、あまり必要ありません。
あえて補給するとしたら、不足しがちな鉄分やカルシウム、ビタミンCがよいでしょう。 脂溶性のビタミンAやビタミンEは、とりすぎると過剰症を起こします。栄養補助食品はそれ自体問題ありませんが、頼りすぎて本来の食事がおろそかにならないよう注意しましょう。A 妊娠中に歯の治療に使われる抗生物質や麻酔薬は、胎児への影響は少ないといわれています。
妊娠中であることを告げて治療を受けるのならば問題はありません。なお、妊娠すると唾液の分泌が増えて、口の中が不潔になりやすいので、歯磨きなどのケアは十分に行いましょう。 このページの上へQ 妊娠中にひどくなった腰痛が、産後も続いています。
A 腰痛は妊娠中につきもののトラブルです。
妊娠中は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用で、分娩時に赤ちゃんが通りやすいように骨と骨を結ぶ勒帯や骨盤がゆるみかげんになります。そのうえ、大きくなったおなかの重みを支えるために、腰の筋肉が引っぱられて伸びきった状態になり、腰椎がずれたり、そのまわりの筋肉も伸びて薄くなったりして、痛みを感じるのです。
また産後は、赤ちゃんを抱っこしたり、おむつをかえたりすることで無理な姿勢をしいられ、腰痛をさらに悪化させることもあります。腰痛対策は、なるべく体を動かして筋力を鍛え、楽な姿勢で育児をするほか、妊娠中はガードルやさらしをきつめに巻いて固定するとよいでしょう。腰をあたためるのも効果的です。
A 35才を過ぎてからの高齢出産は、年齢とともに産道がかたくなり、分娩時間が長くなりやすいといわれています。
その他、妊娠中毒症などにかかりやすくなり、統計上、ダウン症候群など先天性の障害児が生まれる確率が高くなるともいわれています。自然流産の率も20代と比べると少し高くなりますが、その原因は卵細胞の年齢だと言われています。卵は新しく生産されないので老化するのです。 また、年齢を重ねると疲れやすくなるので、子育てが体力的に大変だと感じる人もいます。ただし、これらは個人差も大きいうえに、人間的に成熟してからの出産はメリットも大きいので、マイナス面ばかりを気にする必要はありません。A 出生前診断とは、赤ちゃんが生まれる前に、ダウン症候群などの染色体異常や奇形がないかを調べる検査のことをいいます。
現在では35才以上の高齢出産の場合に出生前診断の案内をすることが多いようです。主に、母体の血液を採取して分析するトリプルマーカーテスト、健診時の超音波断層診断、羊水を採取して染色体を調べる羊水検査などがあります。出生前に胎児の状態を知ることで、異常があっても産後すぐに専門家のケアを受け、両親は心の準備ができるという利点があります。ただし、出生前診断には命の選別をするという問題が隠れています。出生前診断によってわかる障害の種類は少なく、生まれてからわかる障害のほうがたくさんあります。また、障害があるとわかっても、適切な治療やケアによって問題なく生活できるようになるケースもたくさんあります。
出生前診断の結果、胎児になんらかの異常があるとわかった場合、授かった命を中絶するか、育てていくかを決めなければなりません。夫婦で、家族で、十分によく話し合うことが大切です。
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