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子宮筋腫の原因、症状

子宮筋腫の原因、症状 原因は、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)に刺...

子宮筋腫の原因、症状

原因は、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)に刺激されるために子宮の筋肉腺維が大きく育ち増殖するため。しかし人によっては同じ条件でもできない人がいるので、その発生理由は確実なことはよくわからない。妊娠すると、ホルモンの影響を受けるため急速に大きくなっていく。

 子宮筋腫は良性の腫瘍ではあるが、悪性の腫瘍(肉腫)になることもある。しかしこれは子宮癌になるよりもはるかに少なく、珍しい例と言える。 ただ子宮筋腫に癌を併発することもあるので、定期的に癌検診を兼ねた検査を受けることは大切である。

・合併症貧血

子宮筋腫の症状として、不正出血や月経量の増加が上げられるので、貧血になる人が多い。手術が必要でも重度の貧血では手術ができないので、造血剤を投与して様子を見る。しかしそれでも追い付かないほど月経量が多い場合は医師の判断によって手術に踏み込むこともある。

・流産、不妊

子宮筋腫を抱えていても妊娠して出産できる人はいるが、たいていは不妊や流産しやすいもの。それは筋腫がこぶ状になって受精卵の着床を邪魔したり、着床してもその後の正常な受精卵の発育を妨げるためである。便秘、排尿障害 筋腫が発育して大きくなると、腸や膀胱を圧迫するため、尿が出にくくなったり便秘になったりする。月経痛、腰痛ホルモンの分泌量の関係や月経量が多くなるために、生理痛や腰痛が引き起こされる。

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子宮筋腫の治療

治療を必要としない場合もある。小さい子宮筋腫があると診断で判明したときは、症状が何もない場合なら定期的に診察を受けておけば治療はしなくてもよい。このくらいの子宮筋腫であれば、妊娠、出産も可能。

子宮筋腫と診断されるもののうち、本当の子宮筋腫は約1/2である。その1/2の内訳は半分が子宮内膜症で、後の半分が子宮筋腫と子宮内膜症の合併症状となる。治療は病状の経過を見て手術になることもあれば、ホルモン治療を続けていくこともある。貧血や痛みにはそれぞれにあった薬を投与する。

手術をする場合もあるが、それは以下のような症状の時である。

1、子宮筋腫による症状、月経量の増加、性器からの出血、圧迫感、貧血がひどいとき。
2、無自覚でも患部が大きくなり、子宮が握りこぶしより大きくなったとき。
3、子宮筋腫以外に不妊の原因が考えられなかったり、流産が繰り替えされるとき。

手術では、たいていが良性の筋腫なのでこぶ状の患部のみを切り取り、子宮は残す。しかし筋腫の芽が残っているとそこから再度筋腫が育ってきて、再手術をしなければならないときもある。子宮筋腫の手術はできるだけ卵巣を残す。これはホルモンの正常な働きを妨げないようにするためだ。ただし卵巣に異常があればやむをえず取り除くが、それでもなるべく片方の卵巣は残すようにする。

 最悪のケースだと、卵巣と子宮の両方を切り取ってしまうが、その場合はホルモンを補充してマイナスを埋める。 出産したことがある人に手術をするときは、腹部を切開せずに膣から施術することができる。しかし、筋腫が握りこぶしより大きくなっていたり、卵巣や腸に子宮が貼り付いてしまっているとき、癌の可能性が考えられるときは、開腹手術となる。

さまざまな検査をする期間も含めると入院期間は3週間くらいになる。手術後1週間で抜糸となる。 ポリープ状筋腫であれば、最も簡単な手術で済む。筋腫を切り取るだけなので入院は1~2日でよい。

手術後に注意すること

退院後は医師の指示に従っていれば問題はない。たいていは退院後1ヶ月くらいすると、診察に来てもらうことになる。そのときに、なにをしても大丈夫と言われたなら性生活が可能になっているということである。

手術後の最初の性生活は、人によって多少出血することがあるが徐々になくなってくる。子宮を取った人は、膣の先端は縫い合わせるので膣の長さは変わることはなく、性感にも変化はない。しかし子宮など女性特有の器官をなくしたことによる内面的な劣等感を持つようになる女性もいる。

そこから性生活が嫌になったり、不感症になることもある。その場合は、家庭全体で手術が健康にとってよいことであるなどプラスの面をクローズアップして受けとめることが必要。また、卵巣が残っていれば術後も女性ホルモンは正常に分泌されるので生活は今までどおりに送ることができる。 

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