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前置胎盤について(中後期)

●妊娠8??10ヶ月に起こる可能性のある、前置胎盤について● 胎盤は通常、子宮の...

妊娠8~10ヶ月に起こる可能性のある、前置胎盤について●

胎盤は通常、子宮の上の方にできます。
ですが、胎盤が下の方にできてしまい、子宮口を塞いでしまっている状態のことを、前置胎盤と呼び、子宮口が大きく開いてくると、出血が始まります。

胎盤子宮口を完全に塞いでしまう状態のことを、全前置胎盤胎盤の縁が、子宮口に少しだけ引っかかっている状態を、辺縁前置胎盤胎盤の一部分が子宮口を塞いでしまうことを、部分前置胎盤と呼びます。

前置胎盤の原因

はっきりとした原因はわかっていませんが、子宮筋腫や、子宮内膜炎症が起こる、子宮内膜炎。通常、ダエン形にできるはずの子宮の形が、くびれた形になってしまったりする、子宮奇形などの症状がある場合に、起こりやすいとも言われています。

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初産婦よりも、経産婦に多くみられ、特に、人口妊娠中絶手術や、流産手術を何回も受けている場合に、多く見られます。全前置胎盤が最も少ない確率で起こり、一部前置胎盤が高い確率で起こります。

前置胎盤の主な症状

妊娠8~10ヶ月の、妊娠後期になると、胎盤がはがれてきて、突然、痛みも無く出血します。大出血が起こる予兆として、少量の出血があります。少しでも出血がある場合は、注意をして、早めの診断を受けるようにしましょう。

出血量が多い場合には、出血性ショック状態になってしまい、意識低下、頻脈、血圧低下、などの症状が表れます。

最近では、妊娠1~4ヶ月の妊娠初期の段階で、超音波検査によって診断できるようになってのですが、
子宮が大きくなっていくうちに、胎盤の位置が上がっていく可能性があるので、前置胎盤だとはっきりと診断がつくのは、妊娠8~10ヶ月の、妊娠後期になってからです。

前置胎盤の治療方法

少量の出血の場合、胎児母体の外での生活が可能な、妊娠末期のとき以外は、入院して早産を防ぐために、子宮収縮抑制剤を投与しながら、安静を保ちます。
妊娠末期に少量の出血があった場合は、出血が大量にならないように、帝王切開を行います。ほとんどの場合は、帝王切開になることが多いのですが、辺縁前置胎盤の場合は、子宮口から赤ちゃんが通って生まれる、経膣分娩を行うこともできます。

時期にかかわらず、大量の出血があった場合は、すぐに帝王切開を行います。

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